3日目 (11月8日 木曜日) CT撮影の巻

タバコは外でサムイです...

病院の朝は早いです。

朝の4:30に隣のベッドの人達の会話で目が醒めて、二度寝したら7時でした。

お茶のサービスがありますが、もちろん飲めません。

食事が来ますが、もちろん私のはありません。

おばちゃんが入ってきて「あ、間違えちゃった」ってのがチョットむかつきます。

何時CTがあるか分からないのですが、まぁプラプラと病院の探索を始めました。

一日8.000円の個室。トイレ、洗面所、屋上、喫煙所、売店、色々行きました。

案外はやくCTの声がかかりました。造影剤をいれての撮影もすんなり終わりました。

12時頃になっても来ない嫁さんに、「イヤホンがなきゃテレビも見れない」と怒りをぶつけ

当然ながら病院内にはタバコの販売機は無く、イライラしている所に嫁さん、子供が来ました。

点滴の管をみて子供が「痛い?痛い?」としきりに聞いてきます。

「お腹空いた〜」と万年空腹の娘は叫びます。わしも空いとるのよ。

昨日は外科病棟のベッドだったのですが内科病棟があいたので荷物を持って引っ越し。

午後の6:30に先生からCTの説明があるので、嫁さんは子供を家に置き、一時帰宅。

私はやっとテレビを見られるようになり、くだらないワイドショーで過ぎ行く時間を気にしないようになりました。

屋上でタバコを吸っていると引っ越し前の隣のベッドの人がいました。

ほぼ毎年入院しているそうで、色々話を聞きました。

晩飯の御飯時は臭いを嗅ぐのも嫌なのでタバココーナーに逃げました。

主治医は忙しく予定をチョット過ぎた時間から説明がありました。

結果、膵臓の炎症性の肥大は認められない事、腎臓の肥大が見られない事、肺の膜が二次的に肥厚している事

前から知ってましたが心電図の異常、なんかを言われ、結局、決定的な原因は不明のまま明日のMRIに賭ける事になりました。

早く原因が分からないと、飯が食えません。

主治医にベットへのノートパソコンの持ち込みオッケーの許可をもらい、日記を書いて、早々と寝る私です。

次の日へ続く