においがイヤ
削る時の焦げ臭いニオイ。あのニオイが好きな人はあまりいないでしょう。あのニオイの原因は主に歯を構成する カルシウムの焼けるニオイ と言われています。カルシウムが焼けるニオイを無くすには、まず第一に削る歯を水をかけながら削るということです。水をかけながら歯を冷まして焼けるのをふせぎましょう。って患者にどないしろっちゅーんじゃい!と言う気持ちも解ります。まさか 「もっと水をかけて削ってください。」 って言う訳にもいかんしなー。ま、なるべく鼻で息をしないで(と言っても口で息するにも、水がたまってますが)こまめに手をあげて、口をゆすがせてもらいましょう。別に痛い時だけじゃなく手を挙げてもいいんですよ。 また、歯医者によっては「口外バキューム」といって椅子の近くに掃除機をつけている所もあります。それっぽいのを見つけたら 「ニオイがダメなんで、これ使ってもらえます?」 と言ってみましょう。
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歯医者ではイロイロな薬を使いますが、いやーなニオイがするのは、おそらく歯の神経(根っこ)の治療に使う薬でしょう。 もし、あなたがこれから行く歯医者の目的が「昔、神経を抜いた歯が腫れた、または、噛むとイタイ」だとすると歯医者では歯の根っこの治療をやり直すかもしれません。その時、昔入れた薬を溶かす薬を使うことが考えられます。これはクサイ。溶かす薬もイロイロあります。「薬を溶かす治療をします」と説明されたら「なるべくクサクないので、お願いします」といってみてもいいですが、たいていの歯医者には一種類しかないと思ってください。 また、歯の根っこの治療を受けている最中だとすると、その日の治療の最後に消毒の薬を歯の根っこに入れてフタをして終わるでしょう。その薬がクサイ。おそらく多くの人がダメなのは、この薬だと思われます。この薬は多くの歯医者で症状に応じた何種類かの薬が用意されてると思います。 「この薬のニオイがダメなんですけど、違う薬に換えてもらえませんか?」 と、言ってみましょう。できるかぎりの事はしてくれると思います。
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薬は、もちろん効果のあるものが年々できてきます。ものすごい数の研究者が日夜、「選りよい薬を」と研究しているのです。もちろん「ニオイの少ない物を」と考えているでしょう。あなたの行った歯医者が新しい物が好きであればより新しい薬を、もし長年同じ薬を使っているのなら、その歯医者さんは、その薬の効果を実感しているのでしょう。少しはガマンしてね。
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